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電気工事のプロが教える防犯アドバイス8【防犯ブザー】

2024.08.29

防犯ブザーは子どもが持つものと考える方が多いかもしれません。

しかし、大人であっても防犯ブザーは犯罪を未然に防ぐための心強い味方です。

特に女性やシニア世代の方は、窃盗や痴漢などに遭うリスクが高い傾向にあります。

もしものとき、防犯ブザーが大きな音を鳴らしてくれるので、不審者を威嚇することができ、また、周囲の人々からの支援が得やすくなります。

 

外出時に防犯ブザーを持ち歩くことで、窃盗や痴漢などの犯罪を未然に防げる確率が高くなります

愛知県警の調査によると、被害者が防犯ブザーを使用した場合、犯人の87%が逃走したとのデータがあります。

防犯ブザーを鳴らすことは、犯罪対策に効果的といえるでしょう。

 

令和2年のひったくり認知件数は877件で、18年連続で減少しています。

しかし、高齢者のひったくり被害割合は約30%と増加しているため、シニア世代の防犯対策は依然として重要です。

 

外出時の犯罪被害を未然に防ぐための行動を、普段から意識することも大切です。

  • 夜遅い時間には外へ出ない
  • 人通りの多い場所や街灯がある道を通る
  • バッグは道路側に持たない

 

防犯意識を高めたり、防犯ブザーを携帯したりすることで、外出時の犯罪被害の対策が可能です

犯人に襲われた時は、音を鳴らした後、自身が逃げる方向と逆の向きに防犯ブザーを投げましょう。

音を鳴らした後に投げることで、犯人の意識を自分と防犯ブザーに分散させられます。

犯人が防犯ブザーの音を止めている間に、近くの交番へ駆け込みましょう。

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