音のなる砂利、所謂「防犯砂利」の導入を検討されているご家庭も多いのではないでしょうか。
近年の強盗被害を防ぐためにも取り入れやすい防犯対策のひとつです。
防犯砂利と普通の砂利にどのような違いがあるかご存じですか。
普通の砂利でも音は鳴るため防犯対策として期待できますが、
「防犯砂利」は防犯に特化した効果があります。
石一粒が大きく、人が踏むと76.5dB(デシベル)以上の音を出すように作られたものを防犯砂利といいます。
76.5dBがどれくらいの音かというと掃除機の音の大きさをイメージしてみてください。
空き巣犯などの犯罪者はなにかをすれば大きな音を立てられる環境を嫌う傾向があるため、
防犯対策として効果が期待できるのです。
「防犯砂利」のメリットには以下のようなものがあります。
・踏んだ時の音で防犯対策になる
・普通の砂利と比べて軽いので扱いやすい
・環境にやさしい素材が使われている
・靴が汚れにくい
「防犯砂利」が普及してきた今では、種類も豊富でメリットも多いので、
試しに敷いてみて砂利の効果や景観の美しさを体験してみるのもよいかもしれません。
「防犯砂利」に向いている場所としては「人目に付かない場所」が最適です。
人目に付かない場所は道ゆく人があまり目を向けないのはもちろん、
家主やその家族もあまり目を向けない場所になります。
例えば勝手口付近、隣の家との境界線、家の裏側、リビングや侵入しやすい窓の周辺などです。
リビングや侵入しやすい窓は死角ではありませんが、
空き巣や犯罪者は窓からの侵入が多いことから効果的だと思います。
気軽に始められる防犯対策として検討してみてくだい。